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このページでは、介護ファクタリングの比較をランキング形式でご紹介します。
※ランキングはサイト内の料金、機能、サポートの比較で判断しており、情報は各社のHPや営業資料を参照しております。
介護事業所を経営している人であれば、開業時の借入金返済や、新しい職員の採用費、毎月の給与やボーナスの支払い、利用者のために新しいサービスの開始や事業拡大など、常に資金繰りで頭を悩ませることが多くあると思います。
それらの解決のためにローンを組もうかと考えている方に、オススメしたいのが【介護ファクタリング】という選択肢。
ファクタリングはローンと同じように思われがちですが、実はまったく異なるサービスです。ローンの借入れの場合は負債になってしまいますが、ファクタリングの場合はそうならずに資金繰りを改善することができます。また毎月の国保連への請求金額をベースにしているため、審査や入金までの期間も短く、急な出費にも優しいサービスです。
さて、介護ファクタリングのランキングでは、手数料の安さをはじめ、審査の通りやすさ、入金までの早さ、といった【困っているときに助かる】と感じる項目で評価していきたいと思います。介護ソフトのカイポケを提供しているエス・エム・エスは、業界の中でも最安水準の手数料と、入金までの早さがピカイチです。業界での実績も豊富でもっともオススメできます。
順位 | 会社名 | 手数料 | 審査の 通りやすさ |
入金までの 早さ |
解約の しやすさ |
会社の 信用度 |
業界実績の 多さ |
1位 | エス・エム・エス(カイポケ) | 最大0.8% | ◎ 5営業日 |
〇 5営業日 |
◎ | ◎ | ◎ |
2位 | 日本ケアコミュニケーションズ | 0.8% | △ 2週間 |
〇 最短2営業日 |
〇 | 〇 | △ |
3位 |
エヌエスパートナーズ
|
~1.0% | △ 2~3週間 |
△ 2~3週間 |
〇 | 〇 | △ |
もくじ
介護ファクタリングの選び方
やはり開設したばかりの事業所では、立ち上がりまでの資金繰りで苦労することが多いようです。ある程度の売上がたっていないと追加の借入れも難しいですが、ファクタリングであれば国保連への請求金額をベースに早期入金できるので、審査が通りやすく、入金までも早く済みます。
カイポケのファクタリングサービス使ってるので、初回報酬の8割が入ってきた。
初回加算算定してるので、ありがたい金額。
特定事業所加算とってれば同じぐらいが毎月入るんだよな…。
大した事してるわけでもないのに羨ましすぎる。(ただの妬み)
— 言わず聞かざるシンマサル🐒 (@masanisaru) April 15, 2022
あとは、あまり長い間使うのはオススメできませんが、ファクタリングサービスというのがあります。2ヶ月後に入るはずの介護報酬を早期入金してくれるサービスです。
金利などの無駄なコストが掛かりますので、キツイ間だけ使うのはアリかもしれません。— なかくま社長(介護、株式取引) (@goushoukuma) October 10, 2021
①介護ファクタリングを手数料・金利の安さで選ぶ
もっとも重要なのは、やはり【手数料の安さ】ですよね。
でも、他の条件によって手数料を安く見せている場合があるため、単に「手数料が安いから」だけで選ぶと失敗することもあるので、しっかりと見極めましょう。
②介護ファクタリングを審査の通りやすさで選ぶ
せっかく手数料が安いところを見つけても、肝心な審査が通らなければ意味がありません。
開業したばかりだと審査が通りにくかったり、審査が通っても手数料が通常よりも高く設定されたりなど、条件には注意が必要です。
③介護ファクタリングを入金までの早さで選ぶ
入金までのタイムラグは【短い】に越したことはないですよね。
資金繰りが苦しいときに早く入金されなければ、ファクタリングを利用するメリットは薄くなってしまいます。
④介護ファクタリングを解約のしやすさで選ぶ
この手のサービスでありがちなのが、解約条件を設けていることです。
ファクタリングサービスを提供している会社側としては、「できるだけ長くサービスを使ってほしい」と思っているので、解約のハードルを上げるために【解約条件】を設けている会社があります。契約時にはきちんと確認しましょう。
例えば、以下のような解約期限を設定されていることがあります。
- 最低でも2年間は使わないといけない
- 請求額が◯◯万円までは利用しないといけない
…など
介護ファクタリングの解約のしやすさ比較ランキング
【1位】 カイポケ |
【2位】 日本ケアコミュニケーションズ |
【3位】 エヌエスパートナーズ |
|
契約年数縛り | なし | なし | 2年 |
解約料 | 0円 | 不明 | あり |
更新料 | 0円 | なし | なし |
更新審査料 | 0円 | なし | なし |
オススメ度 | ★★★★★ (5.0) |
★★★☆☆ (4.0) |
★★★☆☆ (3.0) |
⑤介護ファクタリングを会社の信用度で選ぶ
お金に関わるサービスを利用する場合、やはり提供している会社の信用度は高い方が安心感があります。
介護ファクタリングの場合、銀行のローンでよく見られるような「大手は手数料が高い」ということはないため、上場企業が運営していればひとまず大丈夫です。
⑥介護ファクタリングを介護業界での実績の多さで選ぶ
ご存知のとおり、介護は他の業界と比べてやや特殊な業界なので、介護業界に特化したファクタリングを提供している会社や、他の介護に関するサービスを提供している会社の方が、こちらのニーズを理解してくれることが多いです。
介護ファクタリングの会社の信用度・実績比較ランキング
【1位】 カイポケ |
【2位】 キャンビルネオ |
【3位】 エヌエスパートナーズ |
|
利用実績 | 1,000社以上 | 1,000社以上 | 非公開 |
介護業界に精通 | 〇 | 〇 | △ |
知名度 | 〇 | △ | △ |
オススメ度 | ★★★★★ (5.0) |
★★★☆☆ (3.0) |
★★☆☆☆ (2.0) |
そもそも「ファクタリング(早期入金)」とは?
ファクタリングとは、企業や個人が持っている債権(今すぐではないが、いつか手に入るお金)を買い取って、早期に現金化することを指します。
企業であれば、将来に入ってくることが確定している売上を先に買い取ってもらう、などが該当します。
個人であれば、来月に入ってくることが確定している給与を先に買い取ってもらう、などが該当します。
つまり「ローン」や「借金」などの「信用度」をベースにするわけではないため、手数料が安く、審査も通りやすい傾向があります。
介護ファクタリング(介護報酬債権買取)の特徴
前述したファクタリングの仕組みを、介護の場合で考えてみます。
介護事業所の経営は通常の企業とは異なるため、どのようにファクタリングが行われるのか手順を整理して見てみましょう。
そもそも介護事業所の売上はどのように発生している?
介護事業所の売上は、40歳以上の被保険者から【介護保険料】という形で徴収した財源をもとに、国保連から支払われています。
このとき、介護報酬(介護保険給付費)の請求金額を決めるのが【加算制度】です。これによって介護サービスの質や、それによる報酬が均一に保たれるように整備されています。
介護報酬(介護保険給付費)は2ヶ月遅れて支払われる(支払いサイト)
介護サービスを提供し、その介護報酬(介護保険給付費)が支払われるまでにはタイムラグが存在します。
当月に提供した介護サービス分を、翌月の10日までに請求し、報酬と支払われるのは翌々月の26日になるため、約2ヶ月(56日)遅れて支払われることになります。この入金までのタイムラグのことを【支払いサイト】と呼びます。
介護ファクタリングは、この【2ヶ月のタイムラグ】を埋めてくれるサービス
前述したように、介護事業所に入ってくるはお金は、2ヶ月前に提供したサービスの売上ということが分かります。
しかし、介護事業所を運営していると以下のようなタイミングで、一時的に資金が必要になるときがありますよね。
- 職員へのボーナスを支払う
- 事業所のICT化のための機器購入
- 事業所に新しい設備を導入する
- 事業所をリフォームする
- 開業したてで資金が少ない
…など
このようなときに、介護ファクタリングは【2ヶ月後に支払われる介護報酬(介護保険給付費)】をすぐに受け取れるサービスになっています。
前倒した売上は、2ヶ月後どうなる?(キャッシュフロー)
介護ファクタリングが【2ヶ月後の売上を前倒して貰える】ということが分かったところで、次に気になるのが、【前倒した売上は、2ヶ月後どうなるのか?】ということですよね。
前倒したからと言って、2ヶ月後の収入がゼロになることはないので安心してください。本来の売上と、ファクタリングによる売上がどのように入ってくるか、キャッシュフローが分かりやすいように以下の図で表してみました。
介護ファクタリングの仕組み
介護ファクタリングは通常の2社間ファクタリングと異なり、国保連が関係してくるため【3社間ファクタリング】というもので行われます。
介護での3社間ファクタリングの仕組み
介護における3社間ファクタリングとは、以下の3つのことを指します。
- 介護事業所
- ファクタリング会社
- 国保連
そして、それぞれの関係性は以下のようになります。
①債権譲渡契約(介護事業所⇔ファクタリング会社)
まず、介護事業所とファクタリング会社との間で、債権譲渡契約を結びます。
これは、2ヶ月後に国保連から介護事業所に支払われる介護報酬をファクタリング会社が代わりに受け取るための契約です。
②介護事業所が国保連に請求(介護事業所→国保連)
通常の請求と同様に、国保連に対して請求を出す。
③国保連への請求額のうち80%を早期入金(ファクタリング会社→介護事業所)
このときに請求した金額の80%が、ファクタリング会社からすぐに振り込まれます(通常より2ヶ月先に報酬が受け取れる)。返戻などの可能性があるため、残りの20%は後から支払われる。
④介護報酬(介護保険給付費)が支払われる(国保連→ファクタリング会社)
2ヶ月後、国保連からファクタリング会社へ介護報酬(介護保険給付費)が支払われる。
⑤残りの20%の支払い(介護事業所→介護事業所)
返戻などの確認がされ、問題なければ残りの20%がファクタリング会社から介護事業所へ支払われる。
介護ファクタリングのメリット
ここからは、介護ファクタリングのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。
通常よりも2ヶ月早く介護報酬が手に入る
やはり介護ファクタリングの一番のメリットは【2ヶ月後の報酬を前倒して受け取れる】という点にあります。
一般的なローンや融資よりも手数料が安い
介護ファクタリングは、他のローンや融資と比較して【手数料が安い】というメリットがあります。
これには明確な理由があって、【ファクタリング会社が負うリスクが小さい】からです。では、どうしてファクタリング会社が負うリスクが小さくなるのでしょうか?
前述した介護ファクタリングの仕組み上、ファクタリング会社は介護事業所が国保連に対して請求した金額をベースにお金を貸し、2ヶ月後にほぼ確実に回収できるため、「貸したお金が回収できない」というリスクがほどんどありません。なので、ファクタリング会社は手数料を安くサービスが提供できます。
- 一般的なローンの場合の手数料:3.0〜5.0%
- 介護ファクタリングの手数料:0.8〜2.0%
ちなみに、介護のファクタリング会社にも複数あり、介護ソフトも提供しているカイポケファクタリングなら、業界最安水準の手数料0.8%で利用でき、運営会社も東証プライム(旧・東証一部上場)のため、安心です。
一般的なローンや融資よりも審査が通りやすい
介護ファクタリングは、他のローンや融資と比較して【審査が通りやすい】というメリットがあります。
これも手数料が安いのと理由は同じで、ファクタリング会社が「お金が回収できない」というリスクが小さいからです。
開業直後や売上が少ないときでも審査が通りやすいのはありがたいですね。
銀行などの借入れと違い【負債】の扱いにならない
意外と知られていないメリットが【負債の扱いにならない】という点です。
銀行からお金を借入れる場合、それは負債として扱われます。もし、将来的に事業の売却やM&Aを考えている場合、買う側にとっては「過去に負債があるか・無いか」で見え方が大きく変わります。
ファクタリングであれば、負債にはならないのでそのあたりを気にせずに利用することができます。
介護ファクタリングのデメリット
ここまでファクタリングのメリットについて解説してきたが、利用する際にはデメリットについても理解しておきましょう。
一度使うと何度も利用しがち
デメリットと言うほどのものではないが、ファクタリングはとても便利な反面、一度使うとずっと利用しがちになってしまいます。
2ヶ月先の収入を前倒して受け取っているため、利用をやめるときには丸々2ヶ月、収入がない期間を設ける必要があるからです。
少額とはいえ手数料分の収入が減る
メリットでも記載したとおり、介護ファクタリングの手数料は通常のローンに比べて破格の安さ。
とはいえ手数料は発生しているので、その分の収入は減っていることになる。
介護ファクタリングの口コミ
最後に、介護ファクタリングに対する口コミをご紹介します。
カイポケのファクタリングサービス使ってるので、初回報酬の8割が入ってきた。
初回加算算定してるので、ありがたい金額。
特定事業所加算とってれば同じぐらいが毎月入るんだよな…。
大した事してるわけでもないのに羨ましすぎる。(ただの妬み)
— 言わず聞かざるシンマサル🐒 (@masanisaru) April 15, 2022
弊社はカイポケ使ってます!
他のメリットとしては、訪問看護利用料の口座振替も提携可能+手数料が90円/件と割安。
必要であればファクタリングもすぐに活用できるということですね。— umicahi (@umicahi) January 12, 2022
介護事業ファクタリングの株式会社エス・エム・エスの「カイポケ」は闇金ではなく即日ファクタリング可能な安心会社です https://t.co/k9wuwk9l4P
— love-hawks (@amepla) August 29, 2016
あとは、あまり長い間使うのはオススメできませんが、ファクタリングサービスというのがあります。2ヶ月後に入るはずの介護報酬を早期入金してくれるサービスです。
金利などの無駄なコストが掛かりますので、キツイ間だけ使うのはアリかもしれません。— なかくま社長(介護、株式取引) (@goushoukuma) October 10, 2021