「また改定?」「結局、手取りは増えるの?」そんな疑問をお持ちの介護従事者の皆さまへ。 2026年6月より、異例の「臨時改定」が実施されます。今回の目玉はなんといっても**「大幅な賃上げ」**。さらに、これまで対象外だったケアマネジャーや訪問看護の方も対象に含まれるなど、大きな変化があります。 この記事では、現場の皆さまが一番気になる「お金」と「働き方」の変化を、どこよりも分かりやすく解説します。
もくじ
1. 今回の改定、一番のポイントは「月額最大1.9万円」の賃上げ!
今回の臨時改定は、物価高騰や人手不足に対応するための「緊急の給与底上げ」です。
- ベースアップ(一律): 月額約1.0万円相当
- 生産性向上評価(条件あり): 月額約0.7万円相当
- 合計: 最大で1.9万円程度のプラスを目指す内容になっています。
POINT: ただし、これは「事業所が国に申請して、そのお金をスタッフに分配する」仕組みです。自分の職場が申請しているか、確認が必要です。
2. 「ケアマネ・訪問看護」がついに処遇改善の対象に!
これまでの処遇改善加算では、居宅介護支援(ケアマネ)や訪問看護、福祉用具貸与などは対象外とされてきました。しかし、今回の2026年6月改定で、これらの職種もついに処遇改善の対象となります! 「自分たちは上がらない…」と諦めていた方にとって、待望のニュースです。
3. 給与アップの条件は「DX・ICTの活用」
今回、追加で月額0.7万円相当の上乗せを受けるには、事業所側で以下の取り組みが必要です。
- ケアプランデータ連携システムの導入
- 見守りセンサーなどのICT機器の活用
- 生産性向上への取り組み(会議の短縮や記録の効率化など)
「新しいシステムを覚えるのは面倒…」と思うかもしれませんが、それが**「給与アップの原資」**になる時代がやってきました。
4. 2026年8月からは「食費」の負担が増える
従事者の皆さまが利用者さま・ご家族に説明する際に注意が必要なのが、食費の値上げです。
- 改定内容: 1日あたり100円の引き上げ
- 背景: 食材料費の高騰に対応するため 施設ケアマネさんや相談員さんは、ご家族からの問い合わせが増える可能性があるため、早めの周知準備をおすすめします。
まとめ:これからの介護現場で求められること
今回の改定でハッキリしたのは、**「ITを使いこなして効率化する事業所ほど、スタッフの給料が高くなる」**というルールです。 自分の職場が積極的にDXに取り組んでいるか、今回の加算をフルで取得する予定があるか、この機会にぜひチェックしてみてください!